国語は日本語だから得意?

国語を英語で習うなどの高度な指導ではないのだから、単純に母国語である日本語を学ぶ国語ができないはずがないという人がいます。本当にそうでしょうか。では中学入試の国語の問題を40代働き盛りのサラリーマンに解いてもらうと、案外解けないものです。

国語は確かに日本語を学ぶものですが、文章を論理的に考え組み立てる事ができるかとか、どのような接続詞を使うのかとか、論理的思考があってこそ中学受験の国語の問題を解答する事ができます。日本語を話す事ができる、書くことができるという事も小学校の授業で習う事ですが、中学入試の国語は日常の日本語を習うのではなく、国語という教科を習うものだという事をしっかり頭に入れておきましょう。

国語の模試などの点数がいまいちぱっとしない、伸びないというお子さんは、国語を自分が使っている日本語の延長の勉強ととらえている可能性が高いです。国語は日本語を学ぶのではなく、国語というれっきとした科目であり、日本語が上手でも話がうまくても全く関係ない科目だという事を覚えておきましょう。

塾に通えば、文法やそのほか国語の難しい問題を解くようになるのでその難しさをよく知る事になるでしょう。国語力が低いお子さんはできれば、小学校低学年のうちに国語力を向上していくように学習しましょう。