黙読と音読の使いわけ

小学校の国語の宿題では、音読がよく出されます。お家の人がいればお家の人がいる前で音読をしてくださいねという宿題、特に低学年は音読の宿題が多いです。音読を行う利点は、言葉をよく記憶できるという点や、文節を知るという点、句読点で文章が変わる事や、物語の構成を知るという事でも勉強方法として利用されます。

でも音読だけでは中学受験の国語は攻略できません。国語にしても数学にしても、文章問題が出題される入試では、黙読が重要です。中学受験当日、テスト時間に問題を音読することはできません。黙読によって問題を理解し、解答していくことが必要となるため、音読だけでは中学受験の問題を攻略する事は出来ないのです。

音読も脳内に言葉を記憶することなどに役立つのですが、黙読では脳内で物事を順序立てて考える力を付ける事ができます。声にして耳で確認しながら文章を考えるのではなく、脳内で物語を映像化しながら論理立てて考えていく必要があるので、入試前には、黙読の訓練も取りいれておくべきです。

音読をした後に、黙読し、音読と黙読を使い分けることで、違う所で同じ文章を考えていくという作業を行えば、脳に様々な刺激を受ける事ができ、その他の科目にも役立つ勉強となるでしょう。