国語も算数も理解力が決め手

最近のお子さんに足りないものは何か、それは物事を考える力です。例えば文章を読んで感想を聞くと要点からずれたところに注目していて、解答にならないという事もあります。人が話をしている時しっかり聞けないお子さんが多いので、そのことに対する解答力も弱く、物事を理解し相手に伝えるという能力が非常に低下しているのです。

計算スピードが速い、正確で大人顔負けというお子さんがいる一方で、読書感想文などが書けないというお子さんもいます。応用問題に非常に強いお子さんもいますが、同じような問題の解答を丸暗記していて、そこに当てはめて考えているため、ちょっと出題の仕方が違う、文章の書き方が違うだけで、全く問題の意図が読めず解答できないという事もあります。

算数にしても国語にしても、今お子さんに問われているのが、理解力です。物事を理解し、深く考え、思考し、解答に結び付けていく論理的思考が低下しているのです。読書をしなくなったという事もありますが、様々な年齢の方と会話しなくなったこと、また調べなくても何でもわかってしまう情報社会になっていることから、どうして?と考える必要が亡くなっていることも要因でしょう。

中学受験を考えるのなら、国語力を向上させることがそのほかの科目の向上に結び付きます。お子さんの理解力、思考力をしっかり鍛えるためにも国語の学習を怠らないようにしましょう。